
エクセルを覚えたいけど、本多すぎやろ…どれを選べばいいのか、さっぱり分からんわい…
このような悩みにお答えします。
結論としては、本記事で紹介する本から選ぶのが手っ取り早いです。
本屋に行っても、とにかくエクセル関連の本が多い。
どれを買っても良さそうだし、駄目そうでもありますよね。
今回はエクセルの本だけで20冊は購入した私が、エクセルのおすすめの本を厳選して紹介します。
- 本屋で探すのは今すぐやめるべき
- エクセルスキル別の本の紹介
- エクセルは本で勉強するのがおすすめ
- エクセルの本を今すぐ買って勉強しよう
エクセルが全くできなかった私でも、『社内一のエクセル使い』と言われるようになったのと、管理部門のシニアマネージャーまで昇進することができました。
エクセルの本を本屋で探すのは今すぐやめるべき

エクセルの本を本屋で探すのは今すぐやめましょうというお話です。
大きな理由としては下記の2つが挙げられます。
- エクセルの本を選んでいる時間は無駄
- エクセルの本が自分に合うか分からない
エクセルの本を選んでいる時間は無駄
エクセルに関する本はとにかく多すぎです。
一体何冊出てるんでしょうというレベル。
選択肢が多いということは、それだけ1冊を選ぶのに時間がかかってしまいますよね。
それに決して安いわけではないので、本選びに失敗できません。
結果どれにしようか、悩んでいる時間だけが過ぎていくことに。
まじで本を選んでいる時間に、関数の一つでも覚えることができます。
エクセルの本が自分に合うか分からない
大量のエクセルの本の中から、自分にあった良書を見つけ出すのは難しいです。
ですので、まずは実際にエクセルを使いこなしてる人が、使用していた本を使うのが近道。
次にエクセルのスキル別に、おすすめの本を紹介していきますね。
エクセルのスキル別におすすめの本を紹介

エクセルのスキル別におすすめの本を紹介していきます。
ステップアップしていくにつれて、本を変えていくのが効果的。
例えば、マクロ・VBAを覚えたくても、初心者向けの本には書かれていません。
エクセル初心者におすすめの本
足し算・引き算や簡単な計算関数を使用できるレベルです。
基礎的なことなので「エクセルが使えます!」と自信をもって言うのは、まだ怖い領域。
その他には、そもそもエクセルを操作したことがない。
エクセルで何ができるか分からない。
こんな方にも合わせて、基本的な操作を中心に書かれている本をおすすめします。
- 四則演算
- 印刷
- 表の作成
- グラフ作成
- SUM関数
- 他簡単な計算関数
足し算、引き算などの簡単な関数、表やグラフの作成、印刷、保存などの基本的な操作について丁寧に解説されている本は、特におすすめです。
マウスの操作から、エクセルの立ち上げの方法まで解説された本もあります。
実際に画面などが多めにのっている本であれば、なおさら分かりやすいですね。
エクセル中級者におすすめの本
中級者になるには、今から紹介する内容のスキル習得を目指していきましょう。
ここの領域から「エクセルが使える人」認定を受けます。
面接でも自信をもって「エクセル使えます!」と言うことができますね。
- VLOOKUP関数
- 他一見複雑なレベルの関数
- ピボットテーブル
- 分析
エクセルの初歩的なことを覚え、今よりできることを増やしたいという方は、よりレベルアップした関数や分析について学べる本を選ぶのをおすすめします。
より高度な関数やピボットテーブルを学ぶことで、単にデータを入力するだけではなくて、エクセルを活用できる幅がさらに広がります。
ピボットテーブルは、複雑な数式や関数を使わないで、大量のデータを集計・分析したりすることができる機能です。
「なんだか難しそう」というイメージもあるピボットテーブル。
ですが、適切な学習本を使うことで、覚えていくことができます。
エクセル上級者におすすめの本
上級者はこちらの領域になります。
周囲から「エクセルマスター」「変態」と言われます。
- 複雑な関数の組み合わせ
- マクロ・VBA
- ソルバー
- クエリ
高度な関数・ピボットテーブルといった機能をマスターし、さらに上を目指していきたい方は、マクロやVBAについての学習本をおすすめします。
エクセルの中でも上級のテクニックになってきますね。
これらを学ぶことで、よりエクセルを自分も思い通りに動かせるようになります。
このレベルまでExcelを使いこなせる方は少ないです。体感ですが、100人に1人いるかいないかです。
転職活動などでもかなり有利になるスキルになってきます。
いざやってみると、できてしまうものなので、本を読んで積極的に挑戦してみてください。
エクセルは本で勉強するのがおすすめ

エクセルは本で勉強するのをおすすめします。
- エクセルは基本から理解すべき
- エクセルで何ができるのか分からない
- エクセルの小技を覚えることができる
- エクセルの本はオフィス全員で共有できる
エクセルは基本から理解すべき
エクセルは基本的な流れを学習するのが、大事です。
- セル入力
- オートSUM
- 罫線
- データベース
- グラフ
- 清書
一例ですが、一つの資料を作成するまでに、このような流れがあります。
車の免許を取得するのに、いくら運転がうまくても、「学科試験」がダメだったら免許はもらえません。
つまり、この基本的な流れを「学科」として習得することが重要です。
エクセルで何ができるのか分からない
ある程度勉強しないと、エクセルには下記のような関数があるということを、知ることすらできません。
- VLOOKUP関数
- SUMPRODUCT関数
- OFFSET関数
このような関数は、日常生活でもなかなか思いつきません。
本には、このようなエクセルならではの関数が網羅されています。
結果、「こういう関数があるんだ」と知ることができ、適切にググることもできるようになります。
エクセルの本で小技を覚えることができる
エクセルの本を購入することで、意外な小技を知ることができたりもします。
「Ctrl+C」や「Ctrl+S」の基本的なショートカット以外にも、たとえばエクセルのデータ上で重複を消してしまう方法や、オートSUMのショートカットキーなど。
意外と知らなかった技が出てきたりします。
パラパラめくって読んでいるだけで、スキルが見についてしまうのも本で勉強するメリットですね。
エクセルの本はオフィス全員で共有できる
一冊購入したらオフィス全員で共有できるのも本の強みです。
エクセルの内容をググる場合は、言葉を知らないと、意外と時間がかかってしまうものです。
そんな時、目次からやりたいことを見つけた方が早かったりします。
オフィスにあるとさっと調べることができて、共有するのにもピッタリですね。
エクセルの本を今すぐ買って勉強しよう

AIの時代が来ようと、恐らくエクセルは必要とされます。
意外とエクセルを使いこなせる人は少ないので、使いこなせると評価にもつながります。
悩んでいるなら、今すぐ購入して勉強しましょう。
繰り返しますが、その間に関数の一つは覚えることができます。
2,000円前後で一生使えるスキルが手に入ります。
エクセルは本を購入して勉強しましょう。